韓国旅行2016~ソウル⑥秘苑~
ソウル⑥~紅葉の昌徳宮秘苑(ピウォン)2016.11
ガイドツアーは1時間半 (´∀`)
(時間がない人は途中、決まった場所でドロップアウトOK)
この方がジョークも交えた日本語で案内してくれます
緩やかな坂を登って行きます~紅葉が、素晴らしいです!
芙蓉池(プヨンジ)と芙蓉亭(プヨンジョン)
「天地人」を表しているそうです。
陰陽五変説に従って、四角い池を地に見立て、
中央に天を象徴する丸い島を造ったといわれています。
芙蓉とは「蓮」の別名 夏場には蓮の花が連なるそうです(*^_^*)
その時期に見てみたいですヽ(´▽`)/
宙合楼(チュハンヌ)右上の建物
「天地宇宙と通じる家」という意味があるそえです。
1776年 王室の図書館として利用
池の周りは、あの「チャングムの誓い」のロケ地
宙合楼の前に建っている~魚水門(オスムン)
芙蓉の池の魚がここを通り龍になるという意味がある門
王と臣下を象徴的に示したもの(真中の門が王様、両脇の門が臣下が通る門)
お手洗い休憩の間、お土産屋さんで記念に栞を!
英花堂(ヨンファダン)王が家臣と一緒にお花見をしたり、
詩を詠んだりと風流を楽しむところでしたが、第22代王 正祖(チョンジュ)の
時代からは科挙の試験場として使用されたそうです(# ゚Д゚)
一枚岩を削って作られた不老門(プルロモン)は特別な門
王の長寿を願って建てられたもので、この門をくぐるった人は、
長生きするといわれています。
私も\(^o^)/でも、長生きしてもボケたくないなぁ~
愛蓮池(エリョンジ)と愛蓮亭(エリョンジョン)
芙蓉池から100mほど離れたところにある、美しい蓮池です。
ここは王と王妃がデートを楽しまれたと思われるデートスポットでもあるそうです。
尊徳亭(ソンドクジョン)
4つの東屋が2つの池の周りに建てられ、
秋の紅葉時には美しい景色が楽しめるところで有名
とてもいい時期に来ました♡
銀杏の葉の美しいこと!素晴らしい眺めでしたヽ(*´∀`)ノ
屋根の軒が2重になっていて、天井には清竜と黄竜が描かれ、
その下には正祖が書いた扁額が! 紅葉に見とれて撮すの忘れてました(._.)
赤と黄色のコントラストが本当に、美しくて〜
ずっーと立ち止まっていたい感じ(^∇^)
木々の後ろにちょこっとだけ見えるのが
成均館(ソンギュンガン)大学~ドラマの舞台になった場所。
ここでちょっと休憩!
秘苑の一番奥 玉流川(オンリュウチョン)
第16代王 仁祖の命により岩を削って作られ、ここで曲水宴
(流れる水に杯を浮かべ、その杯が自分の前に流れてくるまでに詩を詠む)
などを楽しんだそうです。
木々が多い茂る中に玉流川と複数の東屋で四季の景観を楽しんだんですね~
優雅ですね (*゚▽゚*)
玉流川の内側に位置している小さな藁葺き屋根の建物は、
王様が庶民の心を理解するために作られた農業体験のための施設
演慶堂(ヨンギョンダン)
第23代王 孝明世子が1828年に士大夫(朝鮮時代の上流階級)の家を
真似て昌徳宮の中に作った民家形式の建物。
男性の居住空間と女性の居住空間に分かれていて、入口も男女別 (-_-;)
夏の間は風を通すため障子は上げられ、
窓枠の向こう側に見える景色が絵画のように、借景的の窓が!
秘苑の散策も終了です
紅葉を満喫し、 タイムスリップした様なとっても素敵な空間。
そして、現実が〜遠くにソウルタワーが ヽ(・∀・)ノ
ソウルの中心部に自然を生かした
こんな素敵な庭園があるなんて・・・(*≧∀≦*)